西洋美術の宝庫「プーシキン美術館」
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モスクワの観光も最終日。
この日の最初の目的地「プーシキン美術館」へと向かいました。
ロシアを代表する西洋美術コレクション
を誇る場所として知られています。
白い列柱が並ぶネオクラシック様式の外観は
まるで古代ギリシャの神殿のようでした。
入り口に立つだけで「これから芸術の世界へ足を踏み入れる」
という高揚感が湧いてきます。
館内は広々としており、天井も高く
自然光がやわらかく差し込んでいました。

展示は古代エジプトやギリシャ・ローマ時代の彫刻から始まり
時代を追うようにルネサンス、バロック
そして近代絵画へと続いていきます。
ロシアの美術館でありながらヨーロッパ美術の流れを
体系的に学べる構成になっているのが特徴です。
特に印象に残ったのは、印象派の展示室でした。
モネやルノワール、ドガといった巨匠たちの作品が並び
柔らかな光と色彩が空間を包み込む。
ロシアの冬の寒さを忘れさせるような
あたたかい感じがしました。
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また、ポスト印象派のゴッホやセザンヌの作品もあり
モスクワという土地にいながら、パリの空気を感じられる瞬間でした。
ロシアが西洋文化を積極的に受け入れ
自国の芸術と融合させてきた歴史が
この美術館には凝縮されていました。
美術館を出ると、冷たい空気が心地よく感じられ
視覚で味わう芸術の余韻を胸に
次の目的地へと向かいました。
音楽の魂に触れる「グリンカ中央音楽博物館」
次はロシア音楽の歴史を辿る「グリンカ中央音楽博物館」へ。
ロシア近代音楽の父と呼ばれる作曲家ミハイル・グリンカ
の名を冠したこの博物館は
音楽を愛する人にとって特別な場所です。
建物は落ち着いた雰囲気で
美術館とはまた違う静けさが漂っています。
館内に入ると、歴代の作曲家たちの肖像画や楽譜
直筆の手紙、さらには実際に使われていた
楽器が展示されていた。
グリンカをはじめ、チャイコフスキー
リムスキー=コルサコフ、ラフマニノフなど
ロシア音楽を代表する巨匠たちの足跡が
丁寧に紹介されています。
ガラスケースの中にある古いピアノや
ヴァイオリンを眺めながら
これらの楽器から生まれた旋律を
想像するだけで感動があります。
特に印象的だったのは
チャイコフスキーの直筆譜の展示。
繊細な筆跡で書かれた音符の並びを見ていると
あの壮大な交響曲やバレエ音楽が
まずは小さな紙の上から始まったのだ
という事実に驚かされます。
音楽は目に見えない芸術だが
その源は確かにここに存在していました。
プーシキン美術館で視覚芸術に触れ
グリンカ音楽博物館で聴覚の世界に浸る。
この二つの体験は
互いに響き合うようでした。
絵画が色彩で感情を描くなら
音楽は旋律で心を揺さぶる。
どちらも人間の内面を
深く映し出す芸術かと思います。
芸術都市モスクワの奥深さ
一日を通して感じたのは
モスクワが「文化の都」であるということでした。
西洋美術を体系的に紹介するプーシキン美術館と
ロシア独自の音楽伝統を守り伝えるグリンカ音楽博物館。
その両方が存在していること自体
この街の多面性を象徴しているようでした。
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