町人祭、熱気あふれる2日目の幕開け

名古屋・大須の秋の風物詩「第46回大須大道町人祭」。
その2日目も朝から街全体が祭りの
熱気に包まれている感じで
「今日も楽しむぞ!」と言う思いで
商店街に向かいました。
to R mansion マジックとファンタジーが混ざり合うステージ


この日初めに行ったのは
文長通近くのステージで行われる「to R mansion」。
カラフルな衣装に身を包み
マジックとファンタジーが混ざり合うパフォーマンスに
子どもたちは驚き、大人たちはその緻密な構成と
演技力に引き込まれます。
この夏、劇場で彼らの舞台を拝見したときも感じたのですが
to R mansionのパフォーマンスは
「驚き」と「感動」が絶妙に共存していて
無言劇のような身体表現とコミカルなテンポ、そして物語性。
言葉を使わなくても観客の心を
しっかりとつかむ力があります。
そんなパフォーマンスは大道芸の枠を超えた
“舞台芸術”のような時間でした。
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ミスターBunBun 笑いを生み出すパフォーマー


次はこれも楽しみにしていた
人気パフォーマー「ミスターBunBun」。
彼のやる一人キャラクターショー
「哀愁仮面」は毎回爆笑の渦!
何をやるかわかっていても観に来る人が多く
半分以上がリピーターの人たちです。
お客さんの様子や突然のハプニングに対応し
笑いを生み出すその姿。
プロとしての熟練した技と観察力を感じました。
ラストは巨大な風船に飲み込まれたり
哀愁仮面の繰り出す
北斗百裂拳がでるフィナーレ。
子どもや大人の拍手が入り混じる中
会場は笑いに包まれました。
ミスターBunBunのステージはまさに
“大道芸の楽しさ”そのものでした。
大駱駝艦 日本を代表する舞踏集団


大須大道町人祭といえば
俳優 麿 赤兒(まろあかじ)さんが
主催する舞踏集団・「大駱駝艦」(だいらくだかん)
日本を代表する舞踏集団として知られ
大道町人祭ではお馴染みの人たちです。
金色のボディペイントに身を包み
初めゆっくりとした動きで登場するメンバーたち。
その存在感に観客はジッと息を殺して見守ります。
大道芸といえば賑やかで明るい印象がありますが
大駱駝艦の舞踏はその真逆。
静寂の中に潜むエネルギーと身体そのものが持つ
表現力を極限まで引き出します。
最初は不思議な空気に包まれていた観客も
次第にその世界観に引き込まれ
最後は自然と大きな拍手に包まれます。
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ふれあい広場で迎えた感動のフィナーレ




2日目の夜18:00から5カ所で
最後のステージが始まるのですが
私は毎年楽しみにしている
「ダメじゃん小出」さんプロデュースの
コラボショーを観るため
ふれあい広場で待っているといつの間にか
人で埋め尽くされ、立ち見もぎっしり。
バルーンパフォーマンスやパントマイム、アクロバット。
今年もコラボショーは笑いや驚きに包まれ
2日間のラストを締めくくりました。
大須で感じた“芸の力”
第46回大須大道町人祭を通して
私は改めて“大道芸の力”を感じました。
to R mansionの物語性ある表現、ミスターBunBunのユーモアと笑い
大駱駝艦の作る異世界にいざなう舞踏。
それぞれの芸はまったく違うのに
共通しているのは「観る人の心を動かしたい」というところだと思います。
終わりに
第46回大須大道町人祭り2日目。
今年も大須を楽しませてもらいました。
「また来年も、この場所に来たい」
そう思いながら大須をあとにしました。
皆さんも大道芸を含め
この祭りを支える大須の熱気を感じに
来年訪れてはいかかでしょうか。
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