思い出の旅 モスクワ観光2日目 歴史、芸術、ナイトライフを楽しむ

壮麗な赤の広場から始まる「国立歴史博物館」探訪

国立歴史博物館

歴史博物館内の展示
スターリン時代のポスター

朝のモスクワ。冷たい空気が頬を刺すような冬の朝。
今日の目的は、広場の北端にそびえる赤レンガの重厚な建物
国立歴史博物館」です。
外観だけでも圧倒されるその姿はまるで中世の宮殿のようで
ロシアという国の歴史の重みを象徴している。

中に入ると、静けさと荘厳さが支配する空間が広がっていた。
館内は革命以降を除くロシアの歴史を時系列にたどるように設計されており
最初に出迎えてくれたのは古代スラヴ民族の出土品だった。
土器武具宗教的な装飾品などが展示され
当時の生活や信仰がありありと伝わってくる。

さらに進むとロマノフ王朝時代の展示室へ。
黄金に輝く王冠や豪華な衣装、貴族たちの肖像画。
そこには栄華を極めた帝政ロシアの姿があった。
特にイワン雷帝の衣装は必見!
歩くだけで歴史の流れを感じられる。

展示を見終えた頃、私はまるで一冊の
分厚い歴史書を読み終えたような満足感に包まれていました。

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芸術と人の息づく「アルバート通り」へ

歴史の余韻を胸に、私は地下鉄に乗るため最寄りの
革命広場駅に向かい切符売り場のおばさんに
5回分の回数券買うため覚えたてのロシア語を使って購入(15ルーブル)
アルバート通り近くのスモーレンスカ駅へ向かった。
アルバート通りはモスクワの中でも
特に人気の高い歩行者天国で
古い建物が並ぶ通りにカフェ土産店がひしめいています。
駅を出て通りに立つとどこからか
アコーディオンの音色が聞こえてきたりと
モスクワでもにぎやかな通りの一つかと思います。

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夜のモスクワを楽しんだ「バー・トロピカーナ」

私はその夜、とりあえずロシアの夜を楽しめればと思い
食事をするため旅の本にあった「バー・トロピカーナ」へ
アルバート通りから北に延びる
ノヴィンスキー並木通りを歩き店にむかいました。 

「ビールと何か食べ物が出ればいいか」と思い店に入ると
単なるバーでなくポールダンスが観れるバーで
ダンサーたちがショーの前に軽く練習をしているところでした。
私は食事をしながらその光景をしばらく眺めショーまでの時間を待つことに。

そしてショーが始まるとトップレスになったダンサー達が現れ
かなりアクロバットなショーでステージを盛り上げてました。
その名の通り「トロピカーナ(南国)」
冬のモスクワの寒さを一瞬忘れさせてくれました。

21:30ごろ店を出て夜風が冷たい中を
スモーレンスカ駅まで行き地下鉄にのり22:00ホテルに戻る。
自分が思っていた店とは違っていましたが楽しい経験ができました。

歴史と未来が交差する都市・モスクワの魅力

この一日で国立歴史博物館で触れた「過去の栄光
アルバート通りで出会った「芸術と人の温もり
そしてトロピカーナで体感したモスクワのナイトライフ

ホテルへ戻る道、雪に包まれた赤の広場を振り返ったら
ライトアップされた建物の間を、静かに人々が行き交う。
その光景はチョット幻想的な美しさでした。
次に訪れることがあるならウクライナでの戦いが終わったあとになるかと。
そのときは新しいモスクワが私を待っていてくれればと思っています。


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