【思い出の旅】25年前に乗ったシベリア鉄道の起点ウラジオストック観光

ラジオストック観光

前回シベリア鉄道に乗ったことがメインでしたが
今回は列車に乗る前ウラジオストックの街を観て回ったことを書きました。
ウラジオストックはロシア極東の港町であり
日本から最も近いヨーロッパとも呼ばれる街です。
海と坂道に囲まれた景観はどこか長崎に似ているかもしれません。
今回ウラジオストックのシンボル的な「革命戦士広場
街を一望できる「展望台」、そして潜水艦がそのまま博物館になった「C-56博物館
を巡った旅の記録をお届けします。

革命戦士広場で感じる歴史の重み

ウラジオストック駅から歩いて
すぐの場所にあるのが「革命戦士広場」です。
ここは市民の集いの場であり同時にソ連時代を象徴する
記念碑が建つ広場として知られています。
中央にそびえるのは、赤軍の兵士を讃える巨大なモニュメント。
その力強い姿は遠くからでも目を引き
街のランドマーク的な存在です。

広場には地元の人々が行き交い観光客もカメラを片手に足を止めます。
冬の訪問だったため、雪が積もった広場の足下は雪が踏み固められ氷になっていました。

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展望台から見渡すウラジオストックの街並み

次に向かったのは「展望台」と呼ばれる展望スポットです。
革命戦士広場から坂を登りロープウェイ徒歩でアクセスできます。
ここから眺めるウラジオストックの街並みは圧巻で
私が行った当時はなかったですが今は金角湾に巨大な金角湾大橋が架かっていて
坂の街に広がる建物群が一望できます。

展望台は観光客だけでなく地元の若者やカップルにも人気のデートスポット
ただ私が訪れたのは冬で風があり写真を撮ろうと手袋を外し写真を撮る数十秒だけで
手がかじかみ、しばらく動かしずらかったです。

C-56博物館で潜水艦の内部を体験

ウラジオストック観光で忘れてはいけないのが「C-56博物館」です。
これは第二次世界大戦中に活躍したソ連の潜水艦をそのまま展示した博物館で
実際に艦内を見学することができます。

内部に足を踏み入れるとそこには狭い通路
無数のバルブ計器、そして乗組員の寝台がそのまま残されています。
潜水艦の中での生活は想像以上に過酷で
わずかなスペースに多くの人が寝起きしていたことが伝わってきます。
魚雷室に立ったときには、戦時中の緊張感が少しだけ体感できるようでした。

博物館には写真や解説パネルもあり
C-56の任務や戦果について学ぶこともできます。
軍事に詳しくない人でも
歴史の一端に触れる貴重な機会になるでしょう。
観光地としての面白さと
戦争の現実を同時に感じられるのがこの博物館の大きな魅力です。

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ウラジオストックの街歩きで感じたこと

少しでしたがウラジオストック見て思ったのは
アジアとヨーロッパの交差点」であることでした。
日本海を臨む地理的条件から日本との距離は近いのに
街並みや雰囲気はしっかりとロシア。
革命戦士広場で感じるソ連時代の遺産
展望台から眺める街並み、C-56博物館で触れる戦時の記憶
それらが一つの街に凝縮され独特の魅力を生み出しています。

また、冬のウラジオストックは気温こそ厳しいものの
観光客が比較的少なく余裕をもって街を楽しめるのも魅力です。
雪に包まれた広場や港の風景は「冬のロシア」を実感させてくれます。

まとめ

ウラジオストックは長く西側の人やロシア人にも閉ざされた街でしたが
その歴史や景観は訪れる人に強い印象を残します。
革命戦士広場で歴史の重みを感じ展望台から街全体を眺め
C-56博物館で戦争の歴史を感じる。
この3つのスポットを巡るだけでも
ウラジオストックの核心に触れられる旅になるでしょう。

日本の富山からわずか数時間のフライトで訪れることができる極東の街。
近くて遠い異国を感じに、ぜひ一度ウラジオストックを訪ねてほしいです。

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